ルピナス矯正歯科は今年で開業して4年目を迎えることが出来ました。

開業当初に治療を開始した患者様は徐々に動的治療を終え、保定治療に入っている方が多くなりました。

（↑写真は、医院に飾られている動的治療が終わった患者様の笑顔写真です。）

ブラケットを付けて行う矯正治療（主に大人の矯正治療）を終えると保定治療に移行します。

ブラケットが外れると、なんだか矯正治療が終わってもう治療に通わなくて済むのではと思われる方も多いと思いますが、保定治療もとても大切な治療の一つです。

特にブラケットを外した直後は、まだ歯の周りの組織が安定しておらず動きやすくなっている為、以前の歯並びに戻ろうとします。それを防ぐために保定装置（リテーナー）を装着し、歯の周りの骨を安定させる必要があります。ですから、皆さんちゃんと保定治療も通ってきてくださいね。

ただ、保定治療は毎月通う必要はなく、通院間隔は開いていきます。

じゃあ、いつまで保定装置（リテーナー）を使うのか・・・？？？

リテーナーにも色々種類があり、元の歯並びの状態、舌の位置、顔貌の種類などによってリテーナーのタイプが異なり、使用方法や期間が変わってくるので、一概には言えませんが、大体動的治療期間と同等の期間はリテーナーを使用して頂きます。

保定装置（リテーナー）は矯正治療後の歯並びを保つための大切な装置であり治療の一環です。折角長い期間をかけて矯正治療をしたのに、後戻りをしてしまっては、また再治療をしなくてはならない可能性が出てきてしまいます。

是非、保定治療も頑張って頂ければと思います！